パラメトリックモデリング初級2-fusion360アドインによるcsvimport
前回は、パラメトリックでモデリングするためのアドイン、Import/Export Parameters(CSV)のインストール方法について書きました。
前回の記事
さて今回は、CSVを実際にインポートしてみます。
リボンの修正メニューから、パラメータを変更を選びます。
どこにでも書いてありますが・・・いつも使う場合、、、、
ポップアップされた画面の一番右にマウスをもっていけば、・・・がタテに並んで出てきて、ツールバーにピンで固定すれば、上に鎮座してくれます。ありがたや。
なにげに、L(線)やR(四角形)等、しょっちゅう使って覚えるものを、メニューから削除してない人が多いので、覚えれたショートカットはかたっぱしから削除もいいかもしれません。うちの社員は、全部消しました。全部消したのはいいんですが、復活させようと思ったら右クリックする場所が無くて、1つ目のアイコンを呼び戻せないという大変な事になってました。バグ発見(笑
さて話は大幅にそれました。
パラメータを変更、を選びます。
この画面ですね。
これだと分かりづらいので、何か入れてみますね。
こんな感じです。
上の行を読み上げると・・・
名前、単位、式、値、コメントがその右にあります(消えてしまってる・・・)
です。
CSVもこの通り、、、、ではなく、名前、単位、値、コメントの順番に並べれば、アドインが読み込んでくれます。
このパラメータで縦横高さを3D化すると・・・
w,d,h=100,200,100の立方体になります。
CSVとは・・・Comma-Separated Values
の、略だそうです。どっかのウェブサイトからコピペしたので字がでかい。
( , )コンマで区切った値。ですね。プログラミングしてもいいんですが、そんな人はそもそもこのアドインも使わないはずなので・・・皆さんのPCにも入ってるであろう、エクセルの登場です。google spreadsheetでも結構です。
白紙です。
ここに、お作法通りに書いていきます。
名前、単位、式、値
です。お約束としては・・・
・英語で書いて下さい
・単位空欄はOKです。数量等。
・値は小数点もOK。
・コメントは空欄OK
・コメントの右に要らない事書いたらストップします。あくまで4列で進めていく方がいいです。
(※重要)コメントは要らないですが、1行目だけ、文字が必要です。私はスペースをつけてます。見えないけど・・・これがないと3列の情報だから違うぜって思われるみたいです。
w,d,h=500,100,100にしたいです。
名前を付けて保存で、CSV(コンマ区切り)を選んで好きな場所に保存
黄色のアイコン(CSVインポートアドイン)をクリックしてOKを押して・・・(即エンターしてます)
こやつを選んでみると・・・
びよーん。と伸びました。
パラメータでつかめるものは結構な数がCSVからの読込で変更する事が出来ます。
以上がアドインの使い方、でした~。
次回は、CSVエクスポートするエクセルマクロを紹介するかもしれません。
このブログでは全てfusion360を使用しております。他の3Dプログラムでは使えない情報かもしれません・・・