家具設計のプログラム「カグメイク」を作りましてん~part4
どうも、のりーです。家具の過去記事が増えていって、どんどん書くエリアが狭くなっていくことに恐怖を覚えています。
さて、今回part4です。
家具の設計を自動化したらいけるんちゃうか~~!?
と思った僕。
問題はどうやって自動化するかですよね。
CADって言ったら、とりあえず僕がやったのは、土地の境界に点を打って、エクセルだかに張り付けるだけ。座標の出し方も知らないし、縮尺のいじり方も知らない・・・えへへ。
part2あたりでも言いましたが、人脈だけはしっかりあるので、とりあえずそれっぽい知り合い全員に声をかけました。
そうしたところ、キッカケになってくれた人材が3名いてくれました。
一人はYさん。正確には、家具屋に入る半年くらい前に耳に挟んだ話です。
彼は、関東でCAD/CADのソフトを売ってました。その彼が私の町に帰ってきて言うんです。「autodeskってゆー世界で一番でけーcad会社がソフトをタダで配りだしたからやめて帰ってきた」と。
タダか・・・すげー。家具屋に入ってすぐに彼にも相談しました。
もう一人はNくん。
彼は1級3DCAD技術者。エンジニア中のエンジニア。岡山大学機械工学主席という方。すげー。彼にもアドバイスを求めました。
もう一人はMさん。
先輩経営者。経営のアドバイスを仰ぎました。
そして、メインバンクの優秀な方、市・県の機関の方、みなさん口をそろえて「3Dじゃなきゃ勝負にならないってみんな言ってますよね」と言ってる!いけるぞ!
よし、fusion360に当社の家具を全て移行しよう!
なんにもなくてまだインストールをしたかしないかという時点でそれを決めました。
社員との会議の時に「すべての図面を30分で作れるようにします」
入社した2017年の10月になぜか言ってました。当時、1アイテム平均所要時間4.7日です。なんで言ったのか。なぜ30分だったのかは覚えてないです。ただ一つ覚えているのは、スーパーのたこ焼き屋さんあるじゃないですか。静岡に住んでた頃、今の私のまちにはないですが、焼き鳥屋さんがハイエースで焼きに来るスーパーがあって、入口で注文して、帰りに受け取って帰るタイプの焼き鳥が好きでよく買ってたんです。
不動産屋は大体成約率は3割といわれてます。
不動産のような重要だけど知識が薄いものは、「3軒は回りたい」と思うからだと思ってます。ゆえに3割なんですよね。ただ、ウェブをハックして物件情報収集を本来する時間を物件把握と情報発信に注力してた僕は、ほかでは考えられない提案スピードと顧客の視点に立った抽出力で考えられない割合で契約を取り、「出来るだけ信用してもらって、1物件だけの案内」というチャレンジをしてました。
という事で、3DCAD,fusion360をインストールして、僕の家具設計自動化事業がスタートしました。