お部屋をパラメトリックに作ります。
3DCADなお仕事をしていると、「レンダリングして!」と言われる事が最近あります。
レンダリングするのはいいけど、イメージするためには色々必要な事があるなあ。
特に壁面収納だと、「ビシッ!!」と壁に収まっているのがいいわけですから、ただの何もない空間にポツンと置いてると、せっかくの超高級品がグレードダウンしちゃいますよね。
そこで今回は、壁を作ります。
超簡単です~。
まずはスケッチ!
原点が中心とします。適当に右側の壁と左側の壁までの間が5000、1000としました。左側と右側に壁あります。
550ミリの凹んでる部分に、奥行550の家具を入れたいなあ。と。
スケッチ終了!
で、次に、シートメタルのフランジです。
線をまんまで押し出せます。普通のソリッドの場合には、線で囲んだプロファイルじゃなきゃダメなんですが、線のままで出せます。天井見えたら苦労するので、うんと高く伸ばします。
完成です・・・
かわいい。
奥行がイマイチなのでスケッチで修正しました!あと、シートメタルなんですが、壁に外観を適用しました。
とまあここまで。スケッチ書いてシートメタルしただけ・・・
ですが、パラメトリックにやりたいので少し変えていきます~。
修正にある。fxですね~。
ユーザーパラメータという文字の右にある+から、パラメータ名、単位、数値の順に入れます。基本的にはパラメータ名と数値だけでOK
スケッチの寸法が入っている所に、その単語を打ち込みます。パラメータが少ない間は数文字入れるだけでオンリーワンな単語になるので入力補助が便利です。
入力終わってスケッチ終了すると!?
また適当に入れ替えてみます。
勝手に動きます。
あとは適当に、「撮影ルーム」とかの名前で保存しておけば、いつでも家具を置けるスペースが作れます。素晴らしい。
まあ、めんどくさいからいつも家具単品で撮影しますけどね・・・
・・・・明らかに壁紙の色間違えた・・・
次回は、部屋に配置する家具をお手軽に配置する方法について書いてみたいと思ってます。