パラメトリックモデリング基礎5ー4の続き
前回、丁番の例を見ていただきました。家具のモデリングを素早くやろうとしていて、出来るだけ一つのパーツが勝手に形状が変わるようにしています。ただ、「どこが基礎やねん」と思ってる人しか居ない気がするのですが、今更何も出来ないし、パラメトリックモデリングに基礎とか基礎じゃないとかあるのかどうかよくわかんないので、何か指摘がありましたら変更しようと思います・・・狭い部分で掘っててすみません・・・皆さんに「丁番をパラメタで作ったらめっちゃいいよ!!」って言いたいわけじゃありません。「これ、自分がいつもやってるアレに使えないかな」って思っていただくために書いてるつもりです。
さて、前回は丁番の角度がくるくる回るよ。
パラメータで丁番の形が変わるんだね。っていうものを見てもらいました。どう変わってるのかを種明かししますね。
そもそも、もうすっかり忘れてしまいましたが、パラメータで数値入れて作ってたら、数値いじったら形や場所が変わるよね。ってのが基本でした。
円柱でやってみたいと思います。
円柱です。
ジョイントするので、コンポーネントにしたいと思います。やり方は・・・頑張って下さい・・・ボディを右クリックしたら出てきます。
ジョイントします。
左から二番目のアイコンのやつです。
円柱の上の真ん中にスマイルマークが来たらクリック
移動先は原点です。原点表示!
原点の真ん中ににこちゃんマークが出てくるので、そのままクリック!
すると、ごちゃごちゃ出てくるんですが、角度とXYZがありますね(英語版で申し訳ない・・・次回から日本語版でやります・・・)
反転は、思ったのと逆になってたら押します。真逆になります。
モーションのところは固定でいいです。
矢印がヒントになるので、ああ、動いてるのがこの軸なんだな。くらいの認識でいいので動かします。ここで動かしているもの。それをパラメータにするんです。
というわけで・・・
ばーん!
早速入れてみます。プラスマイナス色々あるんで、触りながら目的の方向に動くようにしてください。
こんな感じです。これで、パラメータで動かせるものが出来上がりました!!!
てか上の事例と向きが違うのはなぜだ・・・
パラメータのΣのアイコンから、移動させられます!
便利!!!
何に便利かはそのうちいろいろ投稿してるうち、お伝え出来るんじゃないかなと思います・・・次回は実際やってみると少し困ったことがあるので、その解説を。ジョイントの原点という機能を使って説明します。