のりーのアトリエ

家具屋・FP。思いついたことをつらつらと綴っています。主にfusion360のパラメトリックモデリングについて、ずっと書き続けます

IT化について

自社のIT化について。
とある方に相談してたら、「それをまとめなさい」と言われたので、適当にそれをまとめてみたいと思います。実際にはすっごくしょぼくて技術が要らない事を沢山やってるだけで、大したことはしてないと思います。けど、何もやってない過去の自社からすると凄い事のようなので、書いてみたいなって思います。
 
「IT化のスタンス」
 
自分のIT化のスタンスは、「タイピング、マウス操作は最後」です。若い時分は、「前岡の気持ちの悪いマウス捌きを見るオフ会」なんてものが催されるほどのハードゲーマーでした。タイピングもわけわからんくらい早いですが、出来る限りやらない方向で考えています。毎日のFBの投稿も音声入力だったりします。雑草と競争してたら寿命が先に終わるように、例えどれだけ才能があっても技術には勝てん。
 
目覚めさせてくださったのは、前にも投稿したことのある、「プログラマの三大美徳」
1.怠惰、2.短期、3.傲慢
 
1.怠慢(Laziness)
全体の労力を減らすために手間を惜しまない気質。
この気質の持ち主は、役立つプログラムを書いてみんなの苦労を減らしたり、
同じ質問に何度も答えなくてもいいように文書を書いたりする。
よって、プログラマーの第一の美徳である。
具体的なアクションとしては、自動化やDRY原則・再利用を意識してコーディングする、といった行為が該当します。
また、ドキュメントを残して同じ質疑応答を繰り返さないよう工夫する点も挙げられます。
 
複数人開発する上では特に上記のような人がいると助かります。
全体の労力を減らすことで開発速度が上がります。
 
 
2.短気(Impatience)
コンピューターが怠慢な時に感じる怒り。
この怒りの持ち主は、今ある問題に対応するプログラムにとどまらず、
今後起こりうる問題を想定したプログラムを書く。
少なくともそうしようとする。
よって、プログラマーの第二の美徳である。
今後起こりうる問題を想定したプログラムとは
・先回りをした仕組みを作る。
・要望に柔軟に答えられる作りにする。
・依存関係の小さい設計にする。
と先を見据えて保守性の高いプログラムを書くことがそうと言えるでしょう。
 
のちに機能の追加や修正を加える場合でも最小限の修正で済めばそれに越したことはないです。
 
 
3.傲慢(Hubris)
神罰が下るほどの過剰な自尊心。
または人様に対して恥ずかしくないプログラムを書き、
また保守しようとする気質。
よって、プログラマーの第三の美徳である。
 
 
広島県庁の事業を行われているスペースでなにげに立ち読みした本でこの文章を見た時に、雷に打たれたような感覚でした。以後、このことに努めています。といってもプログラマとしての自分は今は超5流です。