のりーのアトリエ

家具屋・FP。思いついたことをつらつらと綴っています。主にfusion360のパラメトリックモデリングについて、ずっと書き続けます

パラメトリックモデリング初級2-fusion360アドインによるcsvimport

前回は、パラメトリックモデリングするためのアドイン、Import/Export Parameters(CSV)のインストール方法について書きました。

 前回の記事

sanyo-san.hatenablog.com

 

さて今回は、CSVを実際にインポートしてみます。

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リボンの修正メニューから、パラメータを変更を選びます。

どこにでも書いてありますが・・・いつも使う場合、、、、

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ポップアップされた画面の一番右にマウスをもっていけば、・・・がタテに並んで出てきて、ツールバーにピンで固定すれば、上に鎮座してくれます。ありがたや。

なにげに、L(線)やR(四角形)等、しょっちゅう使って覚えるものを、メニューから削除してない人が多いので、覚えれたショートカットはかたっぱしから削除もいいかもしれません。うちの社員は、全部消しました。全部消したのはいいんですが、復活させようと思ったら右クリックする場所が無くて、1つ目のアイコンを呼び戻せないという大変な事になってました。バグ発見(笑

 

さて話は大幅にそれました。

 

パラメータを変更、を選びます。

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この画面ですね。

これだと分かりづらいので、何か入れてみますね。

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こんな感じです。

上の行を読み上げると・・・

名前、単位、式、値、コメントがその右にあります(消えてしまってる・・・)

です。

CSVもこの通り、、、、ではなく、名前、単位、値、コメントの順番に並べれば、アドインが読み込んでくれます。

 

このパラメータで縦横高さを3D化すると・・・

f:id:sanyo-san:20190426000921p:plainw,d,h=100,200,100の立方体になります。

CSVとは・・・Comma-Separated Values

の、略だそうです。どっかのウェブサイトからコピペしたので字がでかい。

( , )コンマで区切った値。ですね。プログラミングしてもいいんですが、そんな人はそもそもこのアドインも使わないはずなので・・・皆さんのPCにも入ってるであろう、エクセルの登場です。google spreadsheetでも結構です。

 

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白紙です。

ここに、お作法通りに書いていきます。

名前、単位、式、値

です。お約束としては・・・

・英語で書いて下さい

・単位空欄はOKです。数量等。

・値は小数点もOK。

・コメントは空欄OK

・コメントの右に要らない事書いたらストップします。あくまで4列で進めていく方がいいです。

(※重要)コメントは要らないですが、1行目だけ、文字が必要です。私はスペースをつけてます。見えないけど・・・これがないと3列の情報だから違うぜって思われるみたいです。

 

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w,d,h=500,100,100にしたいです。

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名前を付けて保存で、CSV(コンマ区切り)を選んで好きな場所に保存

 

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黄色のアイコン(CSVインポートアドイン)をクリックしてOKを押して・・・(即エンターしてます)

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こやつを選んでみると・・・

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びよーん。と伸びました。

 

パラメータでつかめるものは結構な数がCSVからの読込で変更する事が出来ます。

 

以上がアドインの使い方、でした~。

 

 

 次回は、CSVエクスポートするエクセルマクロを紹介するかもしれません。

 このブログでは全てfusion360を使用しております。他の3Dプログラムでは使えない情報かもしれません・・・