のりーのアトリエ

家具屋・FP。思いついたことをつらつらと綴っています。主にfusion360のパラメトリックモデリングについて、ずっと書き続けます

自作の家具3D図面作成プログラム「カグメイク」が日本経済新聞中国地方版に掲載された~

www.nikkei.com

 

日経新聞さんに、自作のfusion360駆動ソフトのカグメイクが掲載していただけました。構想から半年で作り、未だに諸々の開発を進めているものですが、まだまだ進化し続けております。

 

理想では、家具の設計を家具好きの方が誰でも出来るようになればと思っているプログラムですが、まだまだ一般公開まではロードマップは長いかなっと思ってます。

 

年間1000アイテムの別注家具を作っている弊社の物量を活かして、あらゆる別注家具をfusion360で誰でも簡単に、現場製作図までモデリング出来るようにしようと画策しています。

 

有難い事に掲載後、様々な方からの問合せをいただいて、対応に追われてます。

 

もっと開発頑張らなきゃです。

パラメトリックモデリング7~丁番の作り方

 

sanyo-san.hatenablog.com

 前回までは、丁番の角度がくるくる回るためのやり方について解説しました。こんな手前味噌な解説で分かる人が数人でもいてくださったらいいなと思います。

 

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ささっと。。。

丁番の設計の時に、既に、Varという文字で作ってます。

3種類の丁番のうち、その0,1,2という数値を掛け算したらその形状が変化するように作っているだけです。

 

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この通り。choVarが0のときには0.05ミリ、2の時には18.05ミリになるんです。あとは押し出しする場所をオフセットしつつ、そのオフセットした四角形に向けてロフトするだけです(いきなり雑でごめんなさい)

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2枚上の丁番とこの丁番、パラメータの違いは、Varが0か2か、ってだけです。LRが0か180か変更したら、くるっと回って右扉用が左扉用に変わります。

以上、パラメトリックモデリング。丁番編でした。

 

次回は、どうやって家具をまるごとパラメトリックに作るのか、のお見せ出来る部分をお伝え出来たらなって思います。お見せ出来ない部分はお見せ出来ないかもしれません。

ものすごく当たり前の事を言ってる自分がいてびっくりしてます。

パラメトリックモデリング6ー5の続き

 

sanyo-san.hatenablog.com

 全然基礎じゃないので、記事から基礎という文字を取りました。のりぃです。

前回は、パラメータでジョイントしてたらΣアイコンの数値入れ替えるだけで動かせるね!ということはパラメータの数値をAPICSVインポートかすればいじれるね!という事を書いたつもりです。

 

さて今回はもう少し細かいところへ、もう誰も読んでない気がしますが、過去の自分が読んでたらきっと助かってたはず、と思いながら一通り書いてみたいと思います。

 

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こんな感じでしたね。

回転を分かりやすくします。

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プレート追加しました。

 

これでくるくる回せます。

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ほら。LRの部分をいじったら回転しますね。

 

ただ、欲しいのは丁番でした。

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原点と普通に平面をジョイントしただけでは、正面を向いてもらえません。でもやってみるとわかるのですが、fusion360の原点はXY平面上で寝てます。上か下向きしかジョイントできません!!!

 

ということである機能が・・・

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スマイルマーク!

ジョイントの原点です。

 

ジョイント機能を使っていくとわかりますが、平面の特徴的な場所にジョイント出来る原点は限られています。四角形なら、上中下の左中右の9か所。円なら中央。円柱なら中央上中下。みたいな。

 

ジョイントの原点は、それ以外の点を作る機能です。これで、丁番が前を向いてくれるようにします。

 

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コンポーネント非表示にしました。

 

原点にジョイントの原点作ります。コンポーネントに作ってもいいんですが、原点はどのコンポーネントにもあるので、こっちのが楽ちんだと思ってます。

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次は日本語版にします。と言いながらすぐ次の記事書いてるので、全然変わってないです。ごめんなさい。

原点選びます!

 

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原点そのものの移動は必要ないので、上6つはどうでもいいです。

下の二つのチェックが大事。

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二つにチェック入れて、Z軸で、原点から右上に伸びている緑色の軸をマウスでクリック!すると、にこちゃんマークが前向いて立ち上がります。

コンポーネントを再表示して、正面向いてくれてる原点にジョイント!!!

 

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正面向きました。

パラメータ入れて・・・

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はい。この通りです。

ジョイントの原点によって、パラメタで色々と制御できる幅を増やすことが出来ます。

ちなみに筆者のりぃはさらに、コンポーネント側にもジョイントの原点を立てらせる事によって、さらにくるくる回るコンポーネントを使ってます。が、文字に出来る自信がないので書かないで置こうと思います・・・

 

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このワイヤフレーム図のねじっぽい部品です。家具と家具を連結するJCBというボルトのモデリングをしているんですが、上下の家具でも左右の家具でも、くるくると角度を読み込んであげれば回転するようにしています。バーのようなものは洋服をかけるハンガーラックです。こちらもL(長さ)の数値が変われば長さが変わるようになってます。厳密には、家具の箱のサイズに合わせてLも変わるようになってます。JCBの位置も、上に家具が乗る時には勝手にコンポーネントが作られます。パラメトリックモデリングってすごいですね。

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次回は、基礎4にあった、丁番のVarの部分の解説を使用と思います。

パラメトリックモデリング基礎5ー4の続き

 

sanyo-san.hatenablog.com

 前回、丁番の例を見ていただきました。家具のモデリングを素早くやろうとしていて、出来るだけ一つのパーツが勝手に形状が変わるようにしています。ただ、「どこが基礎やねん」と思ってる人しか居ない気がするのですが、今更何も出来ないし、パラメトリックモデリングに基礎とか基礎じゃないとかあるのかどうかよくわかんないので、何か指摘がありましたら変更しようと思います・・・狭い部分で掘っててすみません・・・皆さんに「丁番をパラメタで作ったらめっちゃいいよ!!」って言いたいわけじゃありません。「これ、自分がいつもやってるアレに使えないかな」って思っていただくために書いてるつもりです。

 

さて、前回は丁番の角度がくるくる回るよ。

パラメータで丁番の形が変わるんだね。っていうものを見てもらいました。どう変わってるのかを種明かししますね。

 

そもそも、もうすっかり忘れてしまいましたが、パラメータで数値入れて作ってたら、数値いじったら形や場所が変わるよね。ってのが基本でした。

 

円柱でやってみたいと思います。

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円柱です。

ジョイントするので、コンポーネントにしたいと思います。やり方は・・・頑張って下さい・・・ボディを右クリックしたら出てきます。

 

ジョイントします。

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左から二番目のアイコンのやつです。

円柱の上の真ん中にスマイルマークが来たらクリック

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移動先は原点です。原点表示!

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原点の真ん中ににこちゃんマークが出てくるので、そのままクリック!

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すると、ごちゃごちゃ出てくるんですが、角度とXYZがありますね(英語版で申し訳ない・・・次回から日本語版でやります・・・)

反転は、思ったのと逆になってたら押します。真逆になります。

モーションのところは固定でいいです。

 

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矢印がヒントになるので、ああ、動いてるのがこの軸なんだな。くらいの認識でいいので動かします。ここで動かしているもの。それをパラメータにするんです。

 

というわけで・・・

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ばーん!

早速入れてみます。プラスマイナス色々あるんで、触りながら目的の方向に動くようにしてください。

 

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こんな感じです。これで、パラメータで動かせるものが出来上がりました!!!

てか上の事例と向きが違うのはなぜだ・・・

パラメータのΣのアイコンから、移動させられます!

 

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便利!!!

何に便利かはそのうちいろいろ投稿してるうち、お伝え出来るんじゃないかなと思います・・・次回は実際やってみると少し困ったことがあるので、その解説を。ジョイントの原点という機能を使って説明します。

パラメトリックモデリング基礎4ー丁番の例

パラメトリックモデリングの丁番編です。

 

そうか~こんな使い方もあるんだな。って感じで思っていただけたらなって思います。あくまで2D的に使っているので、もっともっとファジーに考える事が出来たらさらに広がりがあるのではと思います。

 

丁番とは・・・(業界ではちょうばん。ちょうつがいとも)

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これです。皆さんの家の家具に扉があったら見てみてください。きっとあります。

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当社では丁番も一緒に動かすといちいち重いので丁番そのものは動かないです・・・手抜きです。

 

さてこの丁番。ガラス用や厚い扉用、重い扉、等々色々あるんですが、さらに3種類あります。

 

インセット、アウトセット、ハーフと。

上の画像はアウトセットになります。

横の側板を隠すように扉が前に出ています。

 

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もう2種類は、アウトセット。側板よりも扉がめり込んでる感じのもの。

ハーフは、BOXの中に立板があり、右左両方に扉がある場合に使います。

 

日本語で説明出来ないんですが、丁番には3種類あるよ!くらいで覚えていただければいいかと思います・・・

 

で、カグメイクという自作のプログラムでは、この3種類を全部、別々で作っておりました。上の画像で言えば、扉が4枚あって、それぞれ2個ずつなので、アウトセット4つ、ハーフ4つのコンポーネントをinsert。みたいな。めんどいですよね。

 

で、作ったのがこちら

 

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・・・・さっきの画像を再利用しただけです・・・

 

なんてこたないんですが・・・

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パラメータはこんな感じ

WCL,HCL,DCLは、社内ルールというか勝手に自作したパラメータです。簡単に言うと、X,Y,Zです。原点から(45.5,-103,-426)の部分にあるって感じです。42センチの奥行の家具の扉用の丁番の設定なんですかね。

 

で、LRです。0か180かの情報が飛んでくるようになってます。1にしますね。単位はdeg(角度)

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こんな感じです。右側開く扉と左側に開くときで異なりますので、両方一発で出来るようになってます。

 

次は分かりにくいかもしれませんが、Varです。先ほどの、インセット、アウトセットを変えられるようになってます。

0がアウトセット、1がハーフ、2がインセットです。

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あまりに微妙である・・・わかりますかね?丸いカップの後ろのバーが、少しくびれてます。さらにインセット。2にしてみます

 

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これはさすがにわかりますかね?相当くねっとしてますね。

どのように作っているかは次回の記事で・・・

エクセルを使い倒す

プログラマの人からすれば、「ぷっ」て感じかもしれませんが、自分はプログラミング出来ませんでしたので、ずーっとエクセルが友達でした。

なかなか出来ない事も多いですが、中小企業が化けるには十分なツール。そもそも、プログラマに発注をどうやってやればいいかわかんないので、どうしようもなかったんです・・・

 

というわけで、カグメイクという家具設計のプログラムを当初エクセルのみ、その後VBAで作って以後は、色々な事をやってきました。「家具の3D情報があるということは????」というものばかりです。

全て、著者のりーの人件費のみで、0円で作ってます。

もちろん、作る時間があるなら基幹システム買ったり、色んなプログラム使えばいいじゃねーか、って事はあると思いますが、無いし、買っても全て社員が使ってくれなくて、しかもいちいちすげー炎上するので、お金がもりもり減るしモチベーション下がるしで、全然ダメでした。

 

商品データベース作成

家具のモデリングだけしてたんですが、うっかり顧客名や配送先、納期も入れたらただのデータベースじゃねーか。という事で作成しました。それまで??紙ですよ紙。ヤギか弊社か、ってくらい紙が大好きな社員が多かったんで、お客さんから「3年前に受注したお客さんから再発注です。同じ色で」と言われたら毎回家探しが始まります。1時間後に、「わかりませんでした」「ありましたけど色は念のため見本の板を下さい」という返答してました。アゴが外れそうです。年間千アイテム作ってるのに・・・「暖かい時期だった気がする」というすごい情報源から書類の山を探すわけです。素敵。

「めんどいから商品ごとにナンバリングして棚に並べます」と宣言したら、「みんなで手伝う」「何されるかわからん」とか言って相変わらず5時間決まらない会議をするので、設計社員を無視して、事務員にタックシールを作ってもらい、1年分をその日のうちにファイリングして棚に並べました。次の日から、紙を探さなくなりました。一年間、何十時間探してたんだろう。無いから間隔で再製作して色がやっぱり違う、とかすごい技も繰り出してました。ええっ。インテリアショップにも記録無いしこっちにもないから、「とりあえず納期があるんで進めて下さい」とか。ええっっっ!!

 

日本人は、物を探す時間を移動時間と待ち時間でほとんどの時間を使っている。と、何かの本で見たことがありますが、サービス業の当時は考えられませんでしたが、目の当たりにしました。

 

Trello

工程管理をトレロで行う事にしました。

それまでは、工程管理してませんでした。えっ!!って思ってましたが、してる所はすっごく頑張ってますが、してないところはほんと、目視やノート、伝言ゲームの所が沢山。

と言っても、トレロに登録してね♪って言っても誰もやってくんないので、見積・受注してモデリングしたら勝手にトレロに情報が飛ぶようにしました。おかげで、社員に気づかれずにトレロが動くようになりました。その後、そのトレロにtodo(発注・納品確認)やリマインド機能を追加し、また、現場がどれくらいのスピードで板を生産出来ているのか、や、加工してるのかなどが分析出来るようになりました。

お客さんから「納期に間に合うように作られてる?」とか、「あの部分の構造の写真もらえる?」なんて事を聞かれた時、当社は奥行が60mあって1,2階なので、毎日毎日、板の中から家具を探してましたがTrelloのおかげでそんな事がなくなりました。これも一日数時間。

 

発注プログラム

うちの会社、材料の発注は2DCADでやってました・・・

図面があるから、そのままCADのテンプレの部分に扉の部分の2D貼り付けて印刷してFAX。おそっ!

あまりに遅いんですが、CADはむっちゃ早いのに、エクセルを普通に使える社員が居なくて、というかアカウントが無くて入社して人数分のエクセルを買いました。。。

その後、僕がエクセルバカなのでみんな徐々に使えるようになって、カグメイクから飛ばす金具リスト・板リストから発注をするようになりました。これから、注文したらそのままTrelloの1~31のリストに材料到着日の一覧が出るようにするようにしてます。良く考えたら、材料を発注した設計社員は納期が分ってる(管理出来てないけど)けど、現場の人は、ちっちぇー図面に書かれてるものを見れば載ってない事はないけど、50個も次々流れて来るから見てる暇などなく、目の前にある家具の金具の納期なんて全く知らないわけです。現場から電話がかかってきて「〇〇邸の扉の金具いつ入るの?」と言われ、紙探しし、「あ、来てない」と言い、「はいってないですけど」と業者に言ったら、「届いてませんけど」みたいなやり取りが結構見られました。設計は現場の進行状況など見てる暇なく、現場は設計の状況を知らなかったんです・・・

現場の人に自動で納期が流れるようになって、設計は発注と納期通りの納品を担当して、現場は予定より早く到着しそうな金具が当日や直前到着予定だったら、いち早く金具やさんに連絡するよう設計に言ってくれるようになりました。納期を大幅に短縮出来ました。

 

続く

fusion360のアプリその2・・・しょぼいアプリ群

前回で、カグメイクというものを作ったね。って話をしました。そのうち紹介したいと思いますが、そのプログラムを作ったけどむしろ遅くなるというびっくり事件が起き、その後、黙ってみていたわけではなく色々やりました。

 

ただ、一番効果が高かったのは、「しょぼいアプリ」でした。

 

fusion360では、自作アドインを作る事が出来ます。数か月、pythonというプログラム言語を勉強して、しょぼいものから(というかしょぼいものしか作れない)作るようになりました。

以下、紹介

 

AnimationOnOff・・・アニメーション画面に切り替えて、モデリング空間に戻って来るアプリ。

「え?そんなもんなんでいるの?」と僕も思いますが、どうも、アニメーションに切り替えてモデリングに戻ってくる事で、2D作成の時に何かが追加されるそうです(あんまり詳しくない)。ただ、それを作った時の社員の反応が異常に良いわけです。

 

え?なんで?君関係ないやん。って社員も喜んでます。「めっちゃ使ってます」と。

 

いや、めっちゃ使うもんじゃないでしょ。モデリングしたもの1つにつき一回きりでしょ。と思ったらそれが違った。

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これ。

fusionの保存って、いちいちversion確認ダイアログが出るんです。これがめんどい。コンポーネントが100を超えたあたりから頻繁に保存しておかないと数分巻き戻っただけで結構モチベーションが下がる。頻繁に保存したいけど、いちいちダイアログが邪魔!!

 

アドインにすると、アイコンにしてボタンを創れますよね。

 

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嬉しいのはそっちではなくて、キーボードショートカットに追加出来るんです。CTRL+Sではバージョンを聞かれるけど、このアドインの実行であればきかれない!ブラボー!

 

となったわけです。というわけで、しばらく、たかだかファイルを保存するのにいちいちモデリング→アニメーション→モデリング→保存

という無駄行動(APIだから一瞬ちらつくだけだけども)をしてました。今は保存だけのアプリ作りましたが・・・(笑

 

その後、「こーゆーのがいいかもしれないのか」という事で色々作りました。その中でいくつか紹介。

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左から二番目は、スケッチ版とオカレンス(コンポーネントみたいなもの)版がありますが、表示の電球を全部点灯と全部消灯するアドイン。

社員が色々消しながらモデリングして、最後に点灯しているのを聞き、作りました。点灯に時間使うなんてもったいない。もったいないけど、消してたら次の工程の人が「おや、棚板が無いぞ」なんて事になっておろおろする事が多かったんです。それが消えました。使用頻度めちゃ高いので、相当効率化出来てます。

その右はデフォルトですが、FileMakerアドイン。ファイル名と数値を入れたら、当社で決まったフォルダ名でフォルダを作成し、そのフォルダ名と同じファイルを作り、さらには軽くするためのパーツ事に分けてモデリングしているので、そのパーツの数分だけdoc(ファイルみたいなもの)を作ってinsertするというプログラムです。これも、docを+ボタンを押して、名前を付けて保存。を10回繰り返し、ID、顧客名、顧客番号、商品名なんて順番に手入力してたのが無くなりました。もちろん誤字もなくなり、データベースと全く同じ名前でフォルダ・ファイルが作られるようになりました。

 

下とか前とか書いてあるのが、カメラのアングルを上下左右ホームポジションと切り替えるアプリを別個に作りました。右上までマウス持っていくのがだりぃ。ShowHiddenというアプリもありますが、それもマウス持っていくのがだりぃ。って事で、キーボードショートカットでぐりぐり動かしてくれてます。意外と47インチの4Kでfusion360をいじってると、広いのはいいですが、広いから右上で真正面や真横の画面を切り替えるのがストレスになりますよね。

 

で、一番右が、コンポネントをinsertするアプリ。

カグメイクというプログラムを作ったので、数値を入力した後、コンポネント(扉、とか、BOX、とか、棚板、とか金具とか)をいちいち入れてました。それをもう、「入力してんだから自動でいいじゃん」と完成したのがこれ。一瞬で家具が出来上がります。作った感が無い。

 

表示の関係で見れないですが、

pictureというものも作りました。

写真を撮影して指定フォルダに入れるだけのものです。

ですが、作業工程に回すためにいちいちsnipping toolというwindows付属の画面キャプチャアプリを使ってたのを思えば、爆速になりました。上記のカメラツールと併せて、パシャパシャ撮って社員にクラウドを通じて勝手に出回るようにしたらめちゃ商品に関する理解が進むようになりました。

 

ちなみに今更ですが、当社は毎日、二度と同じものがない別注家具が常時50以上製造ラインを流れてます。ツイタテの向こうが全く見えない回転寿司屋さん状態でした。そら赤字になるわ。

 

他にもまだまだ、読み込みが終わったらしょうもないBEEP音が鳴るだけのアプリが異常に役立ったりというわけわからんものも多いですが、最近こういった、5分で作れるアプリにはまってます。5分で作れますが、作った瞬間から毎日10分短縮につながったりして、すげーなって思います。こんな3D家具、経理の社員が5分で作れるようになりました・・・

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それぞれのプログラムはめっちゃしょぼいですが、欲しいなあって思われた方は、twitterでもFBでもインスタでも、是非メッセージ下さいませ~。