のりーのアトリエ

家具屋・FP。思いついたことをつらつらと綴っています。主にfusion360のパラメトリックモデリングについて、ずっと書き続けます

fusion360 APIでのプログラムを幾つか順番にご披露したいと思います。-body on off

fusion360APIのご紹介をしたいと思います。

 

どうも、さんよーさんです。

 

今日は、BodyOnOffです。

 

import adsk.core, adsk.fusion,traceback,adsk.cam, csv

app = adsk.core.Application.get()
design = adsk.fusion.Design.cast(app.activeProduct)

allComponents = design.allComponents
for component in allComponents:
    bodies = component.bRepBodies
    component.isBodiesFolderLightBulbOn = True
    for body in bodies:
        body.isVisible = True
rootComp = adsk.fusion.Component.cast(design.rootComponent)
rootComp.isBodiesFolderLightBulbOn = True
allOccurences = rootComp.allOccurrences
for occ in allOccurences:
    occ.isLightBulbOn = True
for component in allComponents:
    bodies = component.bRepBodies
    component.isBodiesFolderLightBulbOn = True
    for body in bodies:
        body.isVisible = True
for occ in allOccurences:
    occ.isLightBulbOn = True

 

 以上。短いですね~。

まー簡単に言うと、全部ループさせて表示するだけです。

これが・・・

f:id:sanyo-san:20200129000917p:plain

ボタン一つでこうなります。

f:id:sanyo-san:20200129000929p:plain

vキーやランプをクリックして消していって、最後に出すとき、結構めんどくさいこと多いですよね~。

一発で全部出せます。

是非使ってみてください。使い方が知りたい人は、@sanyosan(ついった)まで~♪

fusion360 APIでのプログラムを幾つか順番にご披露したいと思います。

コピペだけでプログラミングしてます。さんよーさんです。

 

さて今日から趣を変えまして、いくつか、fusion360APIを使って業務をHACKする!という事例をご紹介したいなあと思います。

 

コーディングは僕はへたです。よくわかりません。コピペしか。

 

でも、今作ってるものは、トラックの運送と、見積と請求と運行管理と会計と労務を連動させるプログラムを作ってます。

家具屋じゃないってゆーね・・・(笑 ←運送屋のコンサルやってるの

 

で、そんな感じのものもコピペだけで出来るのよーってことでいろいろご紹介出来たら、と思いますその第一回目

 

fusion360の機能

アニメーション

撮影

 

の自動化です。

アニメーションって使わない人は使わないと思います。

ただ、絶対に家具屋に必要なんです。2Dの図面を描くときにテンプレートを使おうとすると、最低一回、「アニメーションに切り替え」「デザインに戻る」が必要です。理由は知りません(笑

必要なんです。

そして、撮影。

工程管理や現場に渡す画像の撮影です。これも自動でやってます。

 

↓コード

 

 

mport adsk.core, adsk.fusion,traceback,adsk.cam, csv
import os,datetime
ui = None
app = adsk.core.Application.get()
ui = app.userInterface
date=datetime.datetime.now()
design = adsk.fusion.Design.cast(app.activeProduct)
rootcomp = design.rootComponent
username = os.environ.get("USERNAME")
sharefolder = u"フォルダ名入れてね"
dbfolder = u"フォルダ名入れてね"
app.activeViewport.saveAsImageFile(sharefolder + "\\pict" + str(date.month)+str(date.day)+str(date.hour)+str(date.second)+ rootcomp.name[:4]+".jpg"800600);
app.activeViewport.saveAsImageFile(dbfolder + "\\photo.jpg"800600);
app.activeViewport.visualStyle = 5
app.activeViewport.saveAsImageFile(dbfolder + "\\wire_photo.jpg"800600);
app.activeViewport.visualStyle=2
ui.workspaces.item(3).activate()
ui.workspaces.item(0).activate()
app.activeProduct.parentDocument.activate()
if app.activeDocument.isModified==True:
   app.activeDocument.save("1")

 たったこれだけです。

いちいちアニメーションに変更、スクショ、名前つけて保存とかやってらんないので、自動化です。

ちなみにこの先も自動化していて、その画像を勝手にピックアップして工程表に投げるというものを作ってます。最後の梱包・出荷までこの画像は使いますし、ここで自動でファイル名を付与してないと、正確な入力や次の工程でも手入力しなきゃいけなくなっちゃいますよね!

 

以上です。動画を貼っておきます~。

 


fusion360API-保存、animation切り替え、スクショのプログラムご紹介

ピッチしてきました

家具という、レガシーな産業に参入して、「よしよし、今度こそ着実な仕事をして人間らしい感覚を身に着けるぞ!」と思っていたんですが、そうもいかず・・・

 

https://www.instagram.com/p/BwHUCnmnR3B/

3DCADにはまり、自動化にはまり、ついにはプログラムが完成し・・・

最終的には

「スタートアップですね」

「流行ですね」

「やっぱ時代に乗っからないと嘘ですよね」

 

と、ミーハーなわけないのにミーハーってことにされました・・・

 

しかしなかなかどうして、確かにはやりですよ。確かにミーハーな人多いですよ。でも・・・

 

普段会えない人がいっぱいいるよ!

 

公認会計士や弁護士、県庁や官僚の人。なんかすっごい人がいっぱいだよ!

しかもその中でも尖ってる人だらけ。なんだよこの世界は!

 

そんな感じです。

 

もしも、「自分の考えはまあまあ自信がある」

「新しいサービスを考えてる」って人は、お近くのピッチやスタートアップのイベントに参加されることをお勧めしますよ!

 

さてそんな中、今日は福岡県でピッチしてきました。

九州トヨタさんが運営する、garrawayFという施設にて。

 

すっごい人数でした。

熊本、神戸、仙台等々、遠方からも多数参加!スタートアップ熱が高まってるな~!

 

そんな中で僕は我が「カグメイク」のピッチをしてきました。

自分史上最も良いプレゼンができたなーと思うと同時に、このプログラムのゴールをそろそろでっちあげなきゃいけないなって思うに至りました。

ただのマネタイズするってことだけなら、売却や投資を仰げばいいと思います。ただし、それだけではなんとなく面白みが無い。もっと楽しいことにしていきたいなって思いました。

 

また、懇親会では福岡の方おすすめのお店で水炊き、もつ鍋、新鮮なお刺身を食べました!すげーおいしいんでやんの!

 

懇親会ではふかーーーい話ができて、本当に来てよかったなって思いました。こう、普段だとビジネススクールに行かなきゃ聞けないような話がたくさん。そして自分のプランを色々な角度から観察させていただける。

 

いつも思います。

外に出たら「いろいろ進めなきゃ!」と作業したくなる

作業してると「もっと外でなきゃ!」と思う

 

難しいですよね(笑

 

家具設計のプログラム「カグメイク」を作りましてん~part6

 

sanyo-san.hatenablog.com

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どうも、さんよーさんです。

part5まで一気に書いてしまいました。

こんなに長くなるなんて。

 

さて、そんなプログラムを作ってしまったわけですが、ネーミングですね。

僕はいろいろ考えて、ドライブ中に考えつきました。

 

「壁面の壁子さん」

 

どうです?古臭くてかっこいいでしょ?

 

へきこさん。

 

かわいい・・・

 

でも、周囲の猛反発にあいました。数か月粘ったんですけどね・・・

 

で、色々な案を募集するも、ほら、弊社コミュニケーションが薄いじゃないですか。だからしゃーなしに、「カグメイク」に改名しました。全然おもんない名前。まあ、よく考えたらどっちでもいいやって思って・・・

 

で、カグメイクを作ったら作ったで、今度は社員の皆さん、

3Dでできた家具はfusion360では2Dに出来るんですが・・・

「3Dを2Dにするのが3Dよりはるかに時間かかってござる」

とおっしゃるわけです。

 

そうこうしてたら、僕自身も半年から在籍しているわけで、いろんなこの会社が抱えるバグが見えてきます。

見積がザル。というか雰囲気でやってるやろ。

発注ミス多すぎ。短かったら切ればいいからいいじゃないですか。とか言わないで僕に

そもそも全部の事務作業おっそい

顧客の名前間違えないで

もう挙げたらキリがないわけです。

 

これまた不動産屋の時に使ってた業務基幹ソフトを自作しよう!と思いました。

 

あ、申し遅れました。

3DCADソフトはそもそも無いの?って話ですよね。

そもそも家具で設計ソフトはニーズがヘボすぎて、ほぼ無いみたいです。いまだにそのソフトウェアに当たらないってことは、無いんでしょうね。ビッグサイトに行ったときに、異常に高くてしかも単品家具しか作れないソフトは見ましたが・・・

2Dはいくつかあります。でも2Dです。お客さんが見ても3面図から家具は想像できませんよね。

 

で、家具の設計図面をある程度ストップして、基幹ソフトの製作です。

言語ですか?もちろんエクセルです。VBAです。

fusion側はpythonなので、pythonも使えるようになってきました。へへ。

 

とりあえず、出荷のどっかの広島県の業者が作ったデータベースからはデータを全然出せないことがわかり、会計も手書きなのでエクスポート出来ず、顧客リストもないという、今でこそ驚かないですが当時考えられない事がわかり・・・

 

年賀状の住所録から顧客リストをつくるところからスタート。

樹種や家具の品名・金具にナンバリング・在庫管理ソフトを作るではなく、個人の頭の中にしかない在庫金具の置き場を作るところからスタート。

 

で、とりあえず見積依頼が来た瞬間に勝手に番号を付与されて、その時に入れた情報だけで会計まで串刺しにする仕組みが出来上がりました。

pythonで、フォルダ作成、ファイル作成、3D,2Dも作れるようにし、

excel+VBAで、会計ソフト連動、積算、見積、DB機能、受発注

onenoteにて連絡のやり取り、進捗や金具の隙間や加工図面共有

trelloという工程管理ソフトに自動でVBAでカードを作成し(ちょっと不細工だけど下図)、そのカードもエクセルやfusionで作ったものを勝手にスクショして勝手に出来上がるプログラムを作って・・・マネーフォワードにパス

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現場にこの看板が勝手に移動するようにして、それをIoTで勝手にラズパイのサーバに近づいたら看板が移動するようにしようとしたりして(現在ストップ)、あれやこれや・・・

 

気づけば、図面よりもはるかに優秀なシステムが出来上がりました。

当社は高齢化が進んでいて、50歳以上の人がいっぱい。

だから、3Dのついでに、その人専用の図面とA4の一枚の用紙を印刷します。

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老眼だから、20ポイント程度のフォントで・・・

3面図から読まなくてもこれで丁番の位置を出せるんですねっ。

これも工場に流す図面と一緒に同時で印刷できるようにしました。

 

f:id:sanyo-san:20200125021824p:plain

段ボールのサイズ。

特注だから、一つ一つ、家具の形に合わせてカッターで折り目つけてたのを、数値をあらかじめ箱ごとに吐き出すようにしました。1つの段ボールに10分かかっていたのを、12個で10分に短縮。工場には板を正寸カットする工作機械があるんですよ。

 

配送伝票。納品書。配送の際に段ボールに貼る、顧客名とボックス番号も自動印刷。

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ファックス送付も、時間が出来たので設計社員さんが下請けさんと打ち合わせしてくれて、「これならうっかり間違えないでしょ」というものを作ってます。

 

そもそも3Dからデジタルツイン(大げさ)的に発注書を作っているので、サイズのミスが無くなりました。

 

グーグルカレンダーもさらに活用しています。

 

以上がカグメイクです。

 

っと・・・嘘でした。家具を3D図面作成はどうなってるか?ですよね。

1.エクセルで数値を入れます。縦横高さ・仕様・金具等。2等分の扉とかであれば、基本的には全部自動です。

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2.自作のfusion360アプリで読み込みます。

3.出来上がり

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4.3Dには2Dがついてきているので、更新しておしまい。

イコール、見積すれば3Dも2Dも現場指示書も工程表もついてくるソフトになってます。

ちなみに、エクセルかよ!!!!って思うかもしれませんが、テーブルや、すこーしだけある定番商品は、その商品番号やサイズだけ入れてぽちっと押したら1分で全部終わります。すごいね。病的だよね(汗

 

現在の開発状況はというと、おかげ様で、各方面から連絡をいただいたり、結構なご注文をいただいたりしていて、今後、力をお借りして、さらなる進化をさせようと考えています。

 

僕の作ったプログラムは見ていただいた通り、ノンプログラマーなので、Autodesk,Microsoft,Google,Trello,Apple,Amazon,コニカミノルタなどのウェブサービスをつなぐ接着剤を無数につないで、AさんとBさんの間の情報伝達を一つ一つつぶしていっただけのプログラムです。

 

2年なので、出来たことが知れてるのでここまでですが、今後は様々な方々に応援いただいて、「家具版のクックパッド」を作ろうと思っています。

 

自分の作ったプログラムはあくまで専業主婦でも設計出来るものだと思っています。

もちろん、世にあふれているようなものと比べると、そこそこ「家具が好き」は必要だと思います。

でも、モデリングさえ出来たら、どんな家具屋でも家具製造出来ちゃう。

それを実現させちゃうツールに進化させています。

 

そして現在の家具の問題点は、僕は家具の集合知が無いことだと考えています。

 

「ルンバが入ります」

これですら新しい

「ルンバ入らないじゃん」

これが普通

そんな馬鹿な。

高級家具ばっかり作ってて目が曇ってはいますが、お子様がいる家庭では下の箱の扉は子供があけれたら失明しちゃうかもしれませんよね。

 

当社の顧客、年収が2000万円以上の人ばかりです。そんな馬鹿な。

もっと特注家具をカジュアルに

昇進して部屋もテレビもアップグレードした。家具もそこに並ぶように。

 

カグメイクでモデリングして、納得が出来たら?産地と金額を選んで注文が出来る。手先が器用な人は集合知を利用して自分で設置する。そうでない人は大工に設置してもらう。

 

最初、自社を良くしようと考えて作ったプログラムは、なぜか勝手に進化して「家具設計の民主化」を行うツールとして考えています。

 

どこまでできるのか?は分かりませんが、せっかく家具屋に寄ってるので、ついでにもう一仕事。

楽しんで挑みたいと思います。

 

全六回、読んでいただいてありがとうございます。

みんなで好ましい設計の未来を作れると楽しいですね!

 

youtubeやってますので、出来たら見てくださいね~。この文章と同じでいつもやっつけでやってます(笑

 


fusion360でCNC家具モデリング。楕円の超大型家具を25分でスケッチからモデリング。コスト・設計・豪華さを備えた逸品でござる。


fusion360-家具をパラメトリックにモデリングする。即興バージョン。扉の枚数や家具の寸法をパラメータで変更できるよ

家具設計のプログラム「カグメイク」を作りましてん~part5

 

sanyo-san.hatenablog.com

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どうも、さんよーさんです。

part5はいよいよ、カグメイクの製作編です。

 

家具を3Dで作るぞ!と言ったところで、「どうやって?」がありました。

よく考えたら僕って、家具作ったことないんですよね。

よく考えたらCADも通算数時間触って土地の区画を2-3筆書いたくらい。

 

で、頑張ってfusion360の操作を覚えるわけです。


Fusion 360 Tutorial for Absolute Beginners— Part 1

 

僕にとっての神。

ラースクリステンセンさん。全くの知らない人ですが、ずーっと毎日毎日、youtubeで初心者向け動画を流してくれています。この動画をずーーーーっと見ながら、できもしない英語なんだけども、アイコンをどう触っているかは形を見たらわかるんで、なんとか家具を作ることが出来るようになっていきました。なんとか家具をモデリング出来るようになったぞ!と言えるようになるまでは入社したのが10月、fusion360インストールが11月、12月下旬になっていました。

 

出来るようになってみての感想

 

「遅っせーじゃねーか!」

 

そう。家具みたいに、ただの板を縦横に数十枚~数百枚並べるものは3Dに全然向いてないみたいなんです・・・どちらかというと表現しきれないような局面が多いくねくねしたやつとか・・・

 

おっそ!おっそ!

もちろん設計社員4名、誰も見向きもしません。唯一たった一人だけ、業務の余分で研究してくれた社員が居ました。ありがたい・・・

 

で、part4で言ったNくんと先輩Mさんに相談しました。

Nくん「パラメトリックデザインって知ってますか?」と。

聞けば、パラメータを入れるだけで形が変わるんだとか。

「当社でも先輩が作ってて、必要な圧力とか数値を入れれば勝手に設計できるようになるらしいです」と。

「僕にそれできるかなあ?」と聞くと彼は

「できますよ」と軽く答えてくれました。イエス!!

Mさんにも伝えました。

「パラメータを入れたら設計が出来るらしいですが、僕に作れますかね?」と聞いたら「出来るわ」と

メンター二人が簡単に言う!やったぜこりゃすぐ取り掛かろう!

 

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もちろん、ノンプログラマーなので、エクセルっす!エクセル神っす!tenってのは天板なんだけども、天板の数値を流し込めば、パラメータを受け付けてくれるってことを発見(ちゃんといろんなところに書いてあるけど英語だからさっぱりわかんないんだわ)しました。

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CSVファイルの数値をfusion360に流し込むのは、parameter I/Oを使いました。これ超すげーんです。

そもそものコンポーネントをパラメータの変数で作っておいて、その数値を流し込んだら形が変わる。これを家具本体、扉、棚、ガラス、金具、フィラー、桟木、テレビのアンカー、等々、家具の全部のパーツでやりゃいいじゃないですか。という発想です。

どんどんどんどんUIが進化しました。

2017年12月に開発に着手して、出来上がったのは2018年5月です。早い!

そのころには家具の図面を全て3Dにし、今のようなスピード、精度ではないですが、2Dのスピードを凌駕し、しかも作った金具や扉の仕様等、使いまわし出来るパーツをどんどん量産していきました。

下の図面は社長室のデスクですが、10分でモデリングしました。早。2DでL型家具を表現しようと思うと大変だったんですよね。

 

https://www.instagram.com/p/B2h3EtzAw3X/

 

3Dはどんどん早く、パターンが増え、今では新しいコンポーネントを作らずにどの会社の家具かとどの仕様かを選べばその仕様でものの数分で3D図面がfusionで出来上がる。そこまでたどり着きました。

 

part6につづく

 


#fusion360-パラメトリックモデリングで組子作るよ!-part2 完成編。結構手際よくできた!


fusion360-パラメトリックモデリングで組子を作るよ!-part1

家具設計のプログラム「カグメイク」を作りましてん~part4

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sanyo-san.hatenablog.com

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どうも、のりーです。家具の過去記事が増えていって、どんどん書くエリアが狭くなっていくことに恐怖を覚えています。

さて、今回part4です。

 

家具の設計を自動化したらいけるんちゃうか~~!?

と思った僕。

問題はどうやって自動化するかですよね。

CADって言ったら、とりあえず僕がやったのは、土地の境界に点を打って、エクセルだかに張り付けるだけ。座標の出し方も知らないし、縮尺のいじり方も知らない・・・えへへ。

 

part2あたりでも言いましたが、人脈だけはしっかりあるので、とりあえずそれっぽい知り合い全員に声をかけました。

そうしたところ、キッカケになってくれた人材が3名いてくれました。

一人はYさん。正確には、家具屋に入る半年くらい前に耳に挟んだ話です。

彼は、関東でCAD/CADのソフトを売ってました。その彼が私の町に帰ってきて言うんです。「autodeskってゆー世界で一番でけーcad会社がソフトをタダで配りだしたからやめて帰ってきた」と。

タダか・・・すげー。家具屋に入ってすぐに彼にも相談しました。

もう一人はNくん。

彼は1級3DCAD技術者。エンジニア中のエンジニア。岡山大学機械工学主席という方。すげー。彼にもアドバイスを求めました。

もう一人はMさん。

先輩経営者。経営のアドバイスを仰ぎました。

そして、メインバンクの優秀な方、市・県の機関の方、みなさん口をそろえて「3Dじゃなきゃ勝負にならないってみんな言ってますよね」と言ってる!いけるぞ!

 

よし、fusion360に当社の家具を全て移行しよう!

なんにもなくてまだインストールをしたかしないかという時点でそれを決めました。

社員との会議の時に「すべての図面を30分で作れるようにします」

 

入社した2017年の10月になぜか言ってました。当時、1アイテム平均所要時間4.7日です。なんで言ったのか。なぜ30分だったのかは覚えてないです。ただ一つ覚えているのは、スーパーのたこ焼き屋さんあるじゃないですか。静岡に住んでた頃、今の私のまちにはないですが、焼き鳥屋さんがハイエースで焼きに来るスーパーがあって、入口で注文して、帰りに受け取って帰るタイプの焼き鳥が好きでよく買ってたんです。

不動産屋は大体成約率は3割といわれてます。

不動産のような重要だけど知識が薄いものは、「3軒は回りたい」と思うからだと思ってます。ゆえに3割なんですよね。ただ、ウェブをハックして物件情報収集を本来する時間を物件把握と情報発信に注力してた僕は、ほかでは考えられない提案スピードと顧客の視点に立った抽出力で考えられない割合で契約を取り、「出来るだけ信用してもらって、1物件だけの案内」というチャレンジをしてました。

 

という事で、3DCAD,fusion360をインストールして、僕の家具設計自動化事業がスタートしました。

 

 

 

 


パラメトリックモデリング-変数でボディの数が増えてくやつ

 

 

家具設計のプログラム「カグメイク」を作りましてん~part3

 

sanyo-san.hatenablog.com

 

 


3D図面を更新したら2D図面も付いてくるめちゃ便利な方法


fusion360でCNC家具モデリング。楕円の超大型家具を25分でスケッチからモデリング。コスト・設計・豪華さを備えた逸品でござる。

sanyo-san.hatenablog.com

 

どうも。のりーです。家具屋です。

 

さて、そんな中、part3は自社の話を思います。

 

当社は売上2億円。人数は役員入れて23名。年間1000アイテムを頑張って作っている会社です。

 

そんな会社で特徴があるとしたら、クルーザーの内装を作っております。

事務機メーカーの最も高級ラインナップの役員用家具なんてものは当社でOEM生産させていただいております。

そして、特注家具ばっかり作ってます。もうわけわからんでっかい家具をどっかんどっかん作ってて、芸能人の方や経営者、いわゆるセレブの方の家具をたーくさん、インテリアショップ等から受注して作らせていただいてます。すげー。

 

と思ってましたが、実際フタあけたらただの下請けなわけで、課題だらけ。

会議というか会話がほぼ禁止とかゆーてるし、ラジオ体操は千手観音・チューチュートレインって命名されるくらい、経営者が先頭で音楽とズレて運動してるし、ファックスはワードでもエクセルでもなく、CADで作って印刷してるし一番の通路に一年半前に途中まで作ったけどストップがかかった家具が台車に乗って鎮座してるし・・・という事を言うとまた作り話に聞こえるかもしれませんが作り話ならハッピーだって言えるくらい、すごい光景でした。そら67社がほぼ壊滅するわ。

 

で、1000アイテムをすべて図面を描いてるんだけど、2DCADだし、使ってるディスプレイは17インチのシングルディスプレイ。PCは「めちゃ高かった」と言ってるけどcore2duoのメモリ2GB。ビデオ積んでなし!

 

プリンタは超いいやつを使ってて、不動産屋のときにこれあったらなー!って思ったけどネットワークには印刷機能以外つなげて無いし。。。

 

というわけでそれらのインフラを全部まずは整えていきました。お金ないから僕が・・・

 

そして、奥行きが工場は50mあるんですが、その中もゴミとか要らんもんの山だったので、平日にやると嫌がられるので、毎週土日の休みの日や夜中遅くに、ばきゅーむみたいなので長年積みあがったホコリを追いやるという事をやってました。。。

 

で、そうこうしているうちに僕自身も知り合いを通じて家具屋に色々出入りさせていただいて気付いたことがありました。さらには展示会や他の家具産地に行ってそれを確信に変えました。

 

 

「誰もちゃんと家具の図面描いてない」

 

 

これは発見でした。

カグメイクが出来上がった今でも皆さんからありがたい愛のある言葉をいただきます。「うちは図面なんて必要ない」「現場の職人が勝手に作る」「もっと現場を知れ」

 

どっかのアフリカの空港に降り立った二人の靴の営業マンの話が思い出されます。空港に降り立って営業マンが電話しました

「社長、ダメです!この国は誰も靴を履いてません!」

もう一人も同じく電話で言いました

「社長、やりました!この国は誰も靴を履いてません!」

 

当社はさらにアドバンテージがあります。

元請けの言いなりです。

 

数十社の元請けがあるのですが、営業力がなさ過ぎて、相手の言うままに金具を使用しています。営業の本筋で言えば、金具はできるだけ統一して何種類もストックしない。仕様を統一のが通常だと思います。全部、1個から金具を仕入れてます。

 

「これが強みでござる!」

 

 

 

僕の自動化への思いは高まっていきました。

 

自動化について一つだけ補足。

不動産時代、県内の物件情報をハックして、勝手に自社の物件情報を更新するプログラムを作ってました。といってもプログラミングの知識なんてないので、コピペソースコードばかりで半自動って感じですが、近所の知り合いに一日数分の更新で追いつくくらいの自動化をしていました。その他物件の管理や物件情報の収集・PDFファイルにしてクラウドサーバにアップロードあたりを自動化してました。

 

家具もそれできたらいんじゃね。って感じでした。

 

part4に続く